森の中、医学について考える…
今回は、僕が
第3回 ひろしま救急集中治療サマーセミナーに参加させていただいて感じたこと、学んだこと
について、初期研修医の目線から感じたことを中心に書いていきたいと思います。
この記事は、
・泊まり込みの勉強会なんて行ったことがない医学生や研修医
・ひろしま救急集中治療サマーセミナーに興味がある方
・湯来ロッジに興味がある方々笑
・6月の湯来ロッジ周辺でホタルは見れるのか興味がある方々
に読んでいただきたい記事です!
1.ひろしま救急集中治療サマーセミナーとは
ひろしま救急集中治療サマーセミナーとは、
救急集中治療に興味のある初期・後期研修医を対象とした勉強会
で、主に広島や京都を中心とした病院で勤務する研修医が集まります。
今回で3回目の開催だそうで、時期は6月下旬、場所は湯来ロッジで行われます。
ちなみに湯来ロッジの位置はここ👇
まあまあ田舎です。笑
自分自身、初めて泊まり込みの勉強会に参加しましたが、
キャンプかあ…ここまでバスで行って勉強するなんてなかなかハードルが高いなあ
と感じながら今回の資料を開くと、そこはすべての答えが書いてありました。
なぜ、わざわざ山奥でキャンプなのか?そういう疑問があるだろう。
日常からはなれることが重要である。騒がしい街や、病院や、あるいは家庭から離れる。清流の川辺を歩き、蛍を追い、星空を見上げて、考える。私は今までどのようにして生きてきたか、そしてこれからどのようにして生きるべきか。若いからこそ、考える余地がたくさんある。そしてその思考の場は、現実を離れた場所である方が良い。
集うことも大切である。比較的同じ方向を進みながら、普段は集うことのない仲間と顔を合わす。診察現場や学会では得られない距離感と濃密性を持って、知らない人々と交わる。教科書や、ネットでは得られない出会いと収穫が、直接的な集いの中で生まれる。
志馬伸朗
なるほど…!この心構えで勉強会に臨めばいいのか!笑
2.数々の著明な先生方のレクチャー!
開会のあいさつの後は、豪華なゲスト講師勢によるレクチャーがスタート!
各分野のエッセンスをわかりやすく教えていただける講義や、
チームに分かれての救急クイズなど、楽しい企画がたくさん!
あっという間の一日目でした。
スケジュールがタイト過ぎないのも集中力が持続できてよかったです◎
3.キャンプの醍醐味は、飲み会!
いよいよお待ちかねの夕食です🥂
楽しい飲み会の後の夜の花火や蛍の散策は、まさにアウトドアの楽しみがありました。
あんなにたくさん蛍を見たのは初めてかも。本当にきれいでした💡
蛍の光を見ると、自分の目指すべき道(診療科)がはっきりとしますね(錯乱状態)
その後も夜な夜な開催された、ゲストの先生方や若手が部屋で円になってのアットホームな酒盛りはとても盛り上がりました。
今後につながるようなワクワクする繋がりもたくさんできました。
これぞキャンプの醍醐味です、本当に貴重な時間。
二日目も前日に引き続き先生方それぞれのMy historyのお話や、呼吸器の勉強会など盛りだくさんの内容で、大満足の二日間でした!
ああすごい充実感…
ですが勉強会独特の、
参加しただけで充実感を味わってしまい復習をしなくなってしまう現象
を防ぐために(笑)、自分なりにもアウトプットして残しておきました。
もうすでに使われている方も多いとは思いますが、レクチャーや勉強会のまとめにはEvernoteが本当におすすめです◎
今後も定期的に目を通すようにして、知識を自分のものにしたいですね。
本当にアットホームで素敵な勉強会でした。来年も参加させてもらえるといいな。
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